まぼろしのスーパーカー展、その1


日時:08年7月19日
場所:広島市交通科学館

 今年4月、とんでもない話が舞い込んできた。1970年に東京モーターショーに出品したRX500をマツダの倉庫の中から発掘し、それをレストアして交通科学館に展示するというのである。名付けて「まぼろしのスーパーカー展」。もう絶対に見られる事はないと考えられていたRX500がみられる。この機会を逃し再度展示されるのを待つとしたら、相当のインターバルが必要と思われる。わざわざ再展示するだけの必然性が無いためである。これを見ずして死ねない車なのだ。また今更言っても仕方のないことなのだが、「旧車の犯した過ち」を思いっきり犯しているので、詳細が伝えられることなく、不明・未確認な点が多いままでお蔵入りとなっていた。だからこそこのチャンスに確認し、後生に伝えなければならない。
 見所が多すぎてどこから紹介しようか悩ましいが、まずは外観、エンジン、内装について紹介したい。RX500がどんな背景で生まれた車なのかということは、改めて紹介する。






開催日当日朝
外観、その1
外観、その2
エンジン
ドア
内装