ナッソーの町を走る車

 ナッソーの町の風景を見ると、右側通行なのか、左側通行なのかよくわからない。車を見ても、右ハンドル・左ハンドルが混在している。



 ナッソーを普通に走っている車を見てみる。日本車が多い。左ハンドル車は、アメリカからの中古車と思われる。フィットはともかく、トリビュートがいた。広島でも既に見ない車だ。



 「アトランティス」に出かけるために乗ったバスは右ハンドル。トヨタのコースターだった。 また郊外の2車線道路では左側を走ったので、ナッソーでは右ハンドルが正解なんだということがようやくわかった。



 このバスの運転手、「すまん、水をくれ。俺は心臓が悪いんだ。でも働かなくちゃいけないんだ」と突然話しかけてきた。水と心臓との関係がイマイチわからずどう対応していいかかわからないし、そもそも運転中に心臓発作を起こして突然死してしまうようなことを言い出すなよ! ちなみに、こんなお国柄でもちゃんとシートベルトをしているまじめな人だ。逆に言うと、ちゃんとしていないと観光客から相手にされないのだ。



 ナッソーの自動車事情をざっくりと見てきたので、次頁では面白そうな車を見ていく。