シリンダーブロックについている冷却水配管の違い

 ドナーとなったワークスのエンジンだが、インマニは当然AZ−1のものをそのまま使ったため余っていた。これも頂戴した。が、よく見ると、これも3型(AZ−1)と大きな違いがあった。矢印部分が異なっているのだ。これ、AZ−1でいうと、スターターの上あたりにシリンダーブロックに付いている部品で、冷やされたクーラントが戻ってくる口である。



 よく見ると、矢印部分にゴム栓がしてあった。3型ではホースがついていた。



 この配管、そもそもいらんのかいな〜。だったら最初からつけるなよ〜。



 わかりにくいが、AZ−1でいうと、矢印の部分にある配管だ。サーモスタットが開く前にシリンダーブロック内でクーラントを循環させるための配管が、ワークスの4型から廃止された。



 4型と3型の違いを見てきたが、一体いつから変更になったのか、次頁でパーツカタログから追いかけていきたい。