アルトワークス(4型)のミッションを見る、その2

 オーバーレブで壊れたというAZ-1についていたF6Aエンジンを頂戴した。ブローしたエンジンはワークスのエンジンと交換となったが、その際ワークスのミッションも頂戴した。AZ−1と同時代のワークス(C系)は、細かく分類すると1型から5型まである。
 今回頂戴したミッションは4型のものであることが確認できたため(理由は後述)、4型ミッションの特徴を見ていく。そして核心部分であり今まではっきりしなかった、AZ−1のミッションに入っているシフトの入りにくいシンクロナイザーハブは、そもそも設計ミスだったのか、それとも不良品ロットが混入したものなのかを明らかにしていく。



シフトユニットの違い
シリンダーブロックについている冷却水配管の違い
ワークスは、どの車台番号から「型」が変わるのか
AZ−1のミッションに入っているシフトの入りにくいシンクロナイザーハブは、そもそも設計ミスだった
シンクロナイザーハブが切り替わった時期の推定