アメリカの自動車雑誌、その2
これが、読者にケツバットを食らわすRX-7だ。
いろいろチューンしてますな。
この車、実は三重ナンバーなのだ。実際にアメリカ人が三重まで行って撮影し、レポートを書いている。各国の自動車雑誌を見てきたが、アメリカ人も日本まで行って日本車の取材をしたりするんだ。
このRX-7のスペック。スペックとは関係ないところに目がいくのだが、三重県の高松というところがホームタウンらしい。で、よくよく調べていくと、「三重県三重郡川越町高松」だということがわかった。変な書き方するなあ。
「RE-WING」と書いてあるのでググってみるとHPがあった。HPをみると、このRX-7は「サーキットスペック」の位置づけにある。それがアメリカに渡ったら「ストリートチューン」になっていた。ひどいダウンスペック扱いである。が、出力をみると520PSとある。アメリカ人からすると520PSはストリートチューンのレベルなのだろうか?? これがアメリカ人の感覚なのか?? 520PSといえば、ドラッグマシンのストックカーより少し出力が低いレベルなのだが。
ちなみに、「RE-WING」のプレスリリースをみても、社長ブログをみても、アメリカの雑誌社から取材を受けたというようなことは書かれていない。謎の取材である。
私が雑誌を買ったのは4月下旬。次頁から東京オートサロンの記事があったので紹介したい。