日の目を見なかったエンジン、MV10

 展示用のエンジンが残っているとは思わなかったし、ロータリーの陰に隠れて恐らくみんなの記憶から忘れ去られているエンジン。私も実物は初めて見ました・・・総排気量は3497cc、最高出力は600ps以上/9000rpmとのこと。








 搭載されていた車がMX-R01である。



 MX-R01のパンフ。いや〜、景気がいいですなあ。





 ここで1つの疑問が生じる。マツダのガルウイングのレシプロ車で24時間耐久を走った車はMX-R01。ということは、AZ−1はMX-R01の後継車ではないかと。順当に考えるとそうなのだが実は違うのだ。その証拠は上のパンフをよく見ればわかる。
 というわけで、次頁からはパンフの詳細を見ていこう。