787Bの詳細、その2

 注目はなんといっても4ローターロータリーエンジン。どんな感じになっているのだろうか。

 下の写真は左側がフロント方向である。青いキャップが見えるが、当然ながらこの部分がプラグコードの根本になる。




 そのプラグコードの根本部分。4Tとか書いてあるのが4ローター目だ。その後にスターターが見える。意外にも普通のサイズだ。




 エンジンを上から見たところ。左側がフロント側だ。左にオルタネータも見えるが、これまた普通のサイズ。見かけは市販車の流用品のように見える。が、中身は何からの強化策が採られているのだろうか。ルマンを走った787Bはライトがついていた分だけ、オルタネータはこれよりも大きかったはず??




 ちょっとよく見えないのだが、ローターハウジング部分。プラグコードがつながっている部分がハウジングになる。




 次頁からは、リアの足周りとその他の部分をみていく。