787Bの詳細、その3

 リアのサス周り。






 運転席後にある燃料タンク。2カ所から入れられるようになっている。もう少し大きいものかと思っていたが、この角度でみると意外に小さい感じがする。奥の方は大きくなっているのだろうか。




 蓋がしてあるラジエター。




 はずすとこうなるのだ。




 ドアの「とって」。見てのとおり、ドアを開けやすくするようくぼみがある。




 ドアのロックだが、我々AZ−1オーナーとしては見逃せない部分があった。表示が「PULL OPEN」になっている。AZ−1のドアには「PULL UP」とある。AZ−1のドア下にあるラベルは、オリジナルである787Bにならって「PULL OPEN」にする必要があるだろう。




 あと車台Noのプレート。この車は787Bの3台目なのだ。この手打ち感覚がいい味を出している。特にMSVオーナーは、マツダスピードのモデルプレートの複製品を作ってAZ−1に貼りつけるべきだろう。なおこのプレートは、フロントカウルをはずすと正面に見える。




 一方でラフともいえる作りをしていた部分もあった。動態保存するための暫定品なのかもしれないが、ポリタンクがついている。




 以上細かいところを見てきたが、手作り感の残る車であることに驚いてしまった。次頁は、走行イベントの様子をお送りする。