モディファイコンテスト、その1

 今回の企画、モディファイコンテストに参加した車の内、目に付いたものを紹介しよう。

 「山の手のハンサムボーイ」フェスティバである。最近走っている車はもとより解体屋でもとんと見なくなった。これはDOHCを積むGT-X。外観上、通常のフェスティバと最も異なるのがボンネットの形状だ。中央部分が盛り上がっているのが分かるだろうか。



 フェスティバといえば、AZ−1の互換部品が存在する車。具体的にはルームランプとヒーターコントロール(各機能を示すアイコンの向きが違うけど)がある。解体車を見かけたらキープしよう。

 もう1台、珍しいフェスティバが来ていた。これはGT-A。GT-XをベースとしてフェンダーなどがFRPになった特別仕様車だ。AZ−1におけるMSVのようなものである。



 初代フェスティバは息の長いモデルだった。デザイン的にも良かったので、マツダにおける旧ミニのような存在になればなあと思っていたのだが、叶わなかった。