インターフェース

 取り出した信号を念のためオシロで確認してみた。




 すると、さっきマニュアルに書いてあったことと全然違うじゃないか。-5V〜+5V以上のパルス信号が出ている。




 一方、「新型車の概要」をみてみると、同じような波形をしているチャートがあった。なんのこっちゃ。




 そこで簡単なインターフェースを作ってみた。写真はプロトタイプのためごちゃごちゃしているが、実はダイオードが一本入っているだけである。要はダイオードで整流し、マイナス側の信号を削ってしまうのである。




 インターフェースを介した後の信号。プラスだけの信号になっている。5Vを超えている=PICの耐圧を超えるが、不具合は生じていない。気になる人はツェナダイオードをかましてみよう(実は基板上につけてはいるが、使用しなかった)。




 この信号がHIになったときにカウントすることで、エンジン回転数を積算していく。いよいよコンピューターからの信号とインターフェースとPICを接続する。