触媒の抜き取り

 ワゴンRの触媒を抜く。本当は油圧プレスがあれば良いのだが、手近にないため「縁の下」とパンタジャッキを利用して抜いた。
 まず、ケツの穴にエクステンションを入れる。触媒はセラミックでもろいのだが、ハニカムになっているため縦方向の力には強い。よってこの程度のことでは割れない。




 ジャッキを使って下の写真のようにセッティングする。矢印部分が縁の下に通っている木の柱(名称不明)である。




 下のジャッキは、触媒のケースの縁にセットする。そうしないと出てきた触媒に引っかかってしまうからだ。




 上のジャッキを操作して延ばす。




 触媒がでてきた。




 とれた。




 なおAZ−1の触媒を取り出す場合も同様のやり方で行う。ワゴンR用以外の触媒を流用する場合は、抜きやすい構造をしたものを選ぼう。