ハーネスの加工

 65Aオルタは、本体コネクタの形状がノーマルと異なる。ノーマルは専用コネクタなのに対し、65Aは汎用コネクタが使われている。そのため、AZ−1側のハーネス(正確にはコネクタ)を加工する必要がある。



 コネクタにはIG端子ととL端子がある。


65Aオルタネータ




ノーマルオルタネータ


 ノーマルのオルタ本体のコネクタには3つ金属端子が出ている。しかし、実際に使用されているのは左右の2本だけで、中央の金属端子は使われていない。



 どうやって接続するかだが・・・まずAZ−1側のハーネス(正確にはコネクタ)を加工する。オルタとつながるコネクタの中に細いマイナスドライバーを突っ込んで、中の金属端子を抜き出す。




 このコネクタって、完全に密閉されているわけではなかったんだ。ゴムの栓がしてあるだけだった。



 出てきた端子は、汎用の端子。



 出てきた端子に、汎用の2ピンのカプラーをつける。カプラーに差し込むだけでOK。IG端子とL端子を間違って逆に接続しないこと。



 あとは各配線をつないで完了だ。