会場で見つけた怪しい車

 怪しい車はないか、ギャラリー用の駐車場を回ってみた。観客の入りは例年通りで余り芳しくない。私の立場で言うなら、イベント内容が自動車趣味の本道へと回帰している分、悪くはないと思うのだが。また前向きなとらえ方をすると、参加者はここ数年で本物の自動車趣味をする者・理解する者に絞られてきたとも言える。であるならば、またこの参加台数で元が取れるというのであれば、イベント内容をもっと極端にしてもいいかもしれない。実際、過去行われた同乗者を楽しませるイベント(例えば女性用のネイルサロンとか、子供用のイベント等)は長続きしなかったし、それらが無くなっても参加者数は大差ないのだから。




 そんな中で着目したのが初代シルビア。どの角度から見てもかっこいい。




 生産台数はAZ−1よりも、はるかに少ないのだ。



 車の中には説明用のパネルが置かれていた。こういうパネルを置く行為は、オーナーの意識の高さを示すものだ。



 内装の説明。スイッチの多くが、市販のトグルスイッチになっている点がポイント高し。



 こういう意識の高い人(意識高い系じゃないよ)が毎年参加できるようなイベント内容になればいいなあと思うのであった。