ロードスター生産累計100万台記念車

 世界9カ国をまわり、車体に1万人を超えるサインの入った車である。



 車の下半分には、まだかなりの空きスペースがある。



 オープンデーでは展示のみでサインはされなかった。この車に面白がってサインした私が言うのもなんだが、「勢いで車を買ってしまった、雨後の竹の子のような、烏合の衆」にサインされることが、記念車としての意味をどれだけ持っているというのだろう?? サインするに値する人にサインされてこそ、意味を持つのではないか。サインするに値する人というのは、一生ロードスターに乗り続けるとか、そういう人ではないのか(←改めて、俺が言うな!)。もっというと、私のような人間がサインできる脇の甘い環境を作った人が、一番ことの本質が理解できていないのではないか?? サインではなく「血判」にしないと、真の価値が出ないのではないか??(マツダ病院の医師や看護師立ち会いの上で)。
 サイドシルあたりから下が空欄になっているが、計画ではこの空欄は2017年のBe a driver Experience at Miyoshiで埋められることになっていたと考えられる。が、このミーティングは台風で中止。う〜ん、この空欄は意味を持ったサインで埋まるのだろうか。


 実はこの車、外板だけにサインされているのではない。エンジンの上とかにもある。これは開発者のサインである。





 今回はこれでおしまい。次回は、マツダに残る古文書?を中心に紹介する。