アンフィニMPV、エンジンルーム

 もはやマツダが作ることはないであろうV6エンジン。



 縦置きのV型や水平対向エンジンは、インマニの形状が美しい。



 眺めていると、いろいろな物を発見した。まずは、AZ−1のラジエターファンに使われる変な形をしたコネクタ。AZ−1や初代ロードスターが、このコネクタを使った最後の車だと思っていたが、上には上がいた。



 AZ−1の水温・吸気温センサのコネクタと同じもの。色まで同じだ。



 実はこの車はABS付き。しかも後ろ二輪のみABS付きという不思議な車なのだ。にもかかわらず、ABS用のポンプが見あたらない。どうやって駆動させているのだろうか。



 リアの下回りを見ても、それらしい工夫は見られない。謎だ。



 次頁では、この時代の車恒例の、モールの耐久性を見ていく。