パレードラン

 最後は1直線に駐車していた車が周回路になだれ込み、パレードランとあいなった。普通のパレードランでは、観客が誰もいない中で走行するのだが、今回は観客がたくさんいた。AZ−1は目立たねば(マツダを代表する車として種々のシーンでプレゼンスを上げないといけないため)観客向けに手を振っていたら、あろうことか写真を撮影するのをすっかり忘れてしまった。そのため、あまり撮影できていない(爆死)。
 下の写真は、もう最終コーナーに近くなったところだ。



 出口の分岐点。左車線は国道へ、右の車線はもう1周して三次IC側に出て行く。右車線では、1直線の駐車場からやってくる新たなパレードラン参加車両とも合流する。混雑すると考えて、左車線を選択した。が、国道に出てから高速に乗るまでの時間をみると、右車線を選択しても変わらなかったようだ。周回路を1周分損してしまった。今後、同じような退場方法となった場合の参考としたい。



 長かった三次50周年のレポートもこれでおしまい。次回は、ロータリー50周年が三次で行われる?? 今回のイベントでは、各メディアにAZ−1が大きく取り上げられた。AZ−1がマツダブランドの一端をいなっている事を、マツダ本体は認めずとも外部はそう認識してくれていると解釈したい。今まで、セパン24時間に出走したとか、学会発表を行ったとか、他のマツダ車で類をみない実績を積み重ね、各方面で「際立つ存在感」を放ってきたAZ−1。

各人の得意領域で、その能力を発揮する。結果として「際立つ存在感」がさらに増す。他のAZ−1オーナーの役に立つ。それが楽しい。



 走る喜びだけでは物足りない。AZ−1オーナーのような人の声こそ、マツダブランドに反映させる価値がある。