KTM X-BOW GT、その1
試乗会で使われたKTMのX-BOW GT。X-BOWは以前紹介したことがあるが、X-BOW GTにはフロントガラスなどが付いているのだ。相違点を中心に見ていく。
見ての通り、ガルウイングのように開くドア。ドアという言い方をしたが、実はガラスの部分だけが開き、ドアとガラスがひっついた状態で開くわけではない。もっと正確にいうと、ドアははじめから付いていない。
左ハンドル車。大男が乗り込んでも、フロントガラスのてっぺんは、頭より高い位置にあることがわかる。単なるレーシングスクリーンではないということだ。
次頁では、「ドア」の構造を見ていく。