会場で見かけた変な物

 宇品港祭りは、複数の会場に分かれている。そこで、「会場同士を手でつなごう」みたいなイベントも行われた。こんなことやって、何の意味があるかよくわからないのだが、拡声器として使われていたと思われるラジカセを発見した。こんなものがまだ現役で使われているなんて、驚いた。



 所有者は広島FM。



 もう見かけることが無くなった、カセットの駆動部分。見かけることが無くなったと書いたが、そういえば私のAZ−1のオーディオは、FM・AMラジオ付きカセットデッキなのだ(マジで)。AZ−1には、機能重視より時代相応のものがふさわしい。



 知らない人もいると思うので解説すると、矢印部分は内蔵マイクとなっている。このマイクで録音すると、再生時は左右が逆になってしまう。鏡と同じだ。それにしても、マイクの配線を入れ替えておけばこんな問題は発生しないのに、なぜそうしなかったのだろう。今となっては知る由もない。



 次回は、別会場に集まった自衛隊の車両を見ていく。