会場に集まった車達

 曇り空だが、やっと雨がやんだ。



 しかし、各ブースで売られている部品はビニールがかけられており、どんな状態のものが売られているのか、よくわからない。



 雨の中、がんばってやってきた車達を見ていこう。
まずこの車、なんだかわかるかな。



 非常にわかりにくいが、実はパンテーラ。


 こちらはウラッコ。



 GT40。この車は雨が降ると、ドアを開けたときに雨水が一気に車室内に入ってくるので大変だ。



 あとは、申し訳程度にピット内に各社より借りた古のマシン達が展示されていた。



 車を監視している人に、なぜ今回FISCOで開催したのか聞いてみた。理由は、会場を借りることができなかったからだそうだ。つまり、最後最後といっていたお台場会場は、今後も続くとのこと。
 ではなぜ借りることができなかったかというと、シルク・ドゥ・ソレイユによる『オーヴォ』をやっているためだ。しかもこれはダイハツの提供で行われている。いわば、共食いになってしまったわけである。お台場は会場費用が安上がりだと思うが、FISCOはそうもいかないので、今年の収支は結構つらいのでは。お友達価格で安くしてもらえたのなら、それはそれで問題無いが。


 ちなみに、会場外のギャラリー用駐車場には、族車が結構いた(会場内にはいなかった)。旧車関係ミーティングでの頭の痛い問題である。



 たむろしてダラダラやりたいというのは、現状の旧車も族車も同じ。彼らとの差別化を図る上でも、ダラダラミーティングから卒業したいものだ。