Nissan New Mobility Conceptの内装、その2

 ドアを開けるノブ。かなり前方にある。手のはさみに気をつけろという注意書きがある。



 特徴的なのはシートベルト。変則的な4点式シートベルトになっている。リアシート左からベルトが出ている。このベルトが、通常の3点式シートベルトに相当する。



 が、フロントシート後ろからもベルトが出ている。これは右腕が外に飛び出さないようにするためにあるとのこと。何でももともとドア無しで行く案もあったことの名残だそうだ。



 リアシート。リアシートベルトも三点式であり、右側からベルトが出ていた。また、ここにも面白い物があった。



 背もたれは取り外せるようになっており、荷物スペースとなっている。ここには車検証が入れられていた。が、矢印部分に注目! どう見てもルノーのエンブレムが取り付けられていたような凹みがある。
 実はNissan New Mobility Conceptのほとんどの部品は、ルノーのTWIZYと同じ部品が使われている。だからウインカーのレバーも左にあったわけだ。



 シート&荷物スペースというつながりで、他の部分も見ていく。フロントシート横には、かなりのスペースがある。ここも荷物置き場となる。リアの荷物入れと合わせると、AZ−1乗りから見れば十分な荷物スペースが確保されていると言っていい。



 フロントシート下に何か見える。恐らく、これが電池と思われる。ドライバーは電池の上に座っていたわけだ。



 次頁では、別の内装部分を見ていく。