AZ−1の説明書きパネル

 約1年前に行った前回のミュージアムツアーで、説明書きパネルのデザインが一新されたことが紹介した。が、大問題も発生していた。英文で書かれているAZ−1の説明内容が、サバンナ(RX-3)の物だったのである。マツダミュージアム始まって以来の世紀の大チョンボとも言える事件だった。
裏履きが直ったと思ったら、またしても大問題発生!

 ところが今回確認したところ、英文は正常に修正されていた。2012年8月に行われたミュージアムの改装(改装ポイントについては後述)に合わせてようやく訂正されたものと思われる。なにはともあれ訂正されて一安心だし、マツダの利益に全く寄与しなかった(というよりマイナスに作用した)AZ−1ではあるが、先ほど紹介したブログの件といい、ミュージアムでは決して軽んじられている存在ではないことも確認できたといえよう。





 ちなみに、修正前のパネルは以下の通りだ。デザイン的には全く同じである。過去の説明書きパネルの変遷については、上記URLを参照のこと。





 次頁では、エントランスホールの変化等について見ていく。