ミュージアムに展示されているAZ−1の変化点

 以前「AZ−1お漏らし事件」について紹介したが、新たな動きがあった。エンジン下にトレーが置かれているのである。



 矢印で示す部分は、過去のお漏らしの跡。車が微妙に動いていると考えられる。



 実際、ステアリングが切られている。ついでに真っ直ぐにしてよ。



 それにしても、何かのお菓子に入っていたような安っぽいトレーが何とも言えない。車が展示してあるような博物館では、ステンレス製パッドが下に置かれていることが多い。が、金属の箱が車の下に置かれているというのは、わかっている人間が見ても違和感がある。そういう点でいうと、透明のお菓子のトレーは、目立ちにくいという点でベストともいえる選択肢だが、何とも安っぽい。

 何が漏れ出ているのか、どこから漏れ出ているのか、正確なところは不明。漏れ出た物が乾いているようなので、オイルではなく冷却水関係かもしれない。車を触ることができれば、どこから何が漏れているのか一発で特定できるのだが・・・。



 次回のミュージアムツアーネタは、このトレイを目立たずかつ立派な物に変更すること、現状のトレーを回収し、何が堆積しているのかを調べて原因を推定するというようなことを企画してみようかなあ。


 次頁からは、AZ−1の前に置かれている「説明書きのパネル」を見ていく。