番外編、自転車その1
自転車は2台展示されていた。いずれも未使用品とのこと。
まず1台目を見ていこう。ブリヂストンの自転車だ。ヘッドライトはごちゃごちゃ付いているが、フラッシャー(ウインカー)は付いていないため、比較的初期のモデルと考えられる。
いきなり懐かしいエンブレムが目に飛び込んできた。「Otel MAX」。これ、径の大きなギアに歯を付けないシステムの事だったと思う。メリットは、「ギヤチェンジしやすくなる」との触れ込みだったのだが、実際乗ってみて違いはよくわからなかった。
そしてこの自転車は、リアがディスクブレーキになっているのだ。しかもスリットローター。ローターはかなり薄く、厚みは1mm程度。
さらにはギヤチェンジユニット。今となってはATのコンソールみたいだけど、当時はこれが格好良かった。
そしてとどめはスピードメーター。タイヤのサイズにもよるが、目指す最高速度は平地で50km/h。
次頁では、もう1台の自転車を見ていく。