野呂山スピードパークの現状

 野呂山スピードパークは閉鎖されてずいぶん時間がたっており進入することもできないが、私のナビにはその痕跡がはっきりと出ている。また旧車・解体屋・廃墟には相通ずる物があると思うので、今回野呂山スピードパークの廃墟を始め、別のサーキットの廃墟も味わってみたい。



 野呂山スピードパークの歴史はここを参照のこと。以前、野呂山でマツダ旧車ピクニックが行われた際にも紹介したサイトだ。概要を説明すると、1969年オープン、1974年に閉鎖、その後オートキャンプ場として使用されたが、それも2007年に閉鎖されている。廃止されたサーキットは日本に数多く存在するが、いまだにその痕跡がはっきりわかるものは数少ない。


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 そして現在、2012年。オートキャンプ場(跡地)のメインゲートがここだ。



 このオートキャンプ場の正式な名称は「宇山オートキャンプ場」という。5000円出してもいいから入りたい。



 柵越しにのぞいてみた。写真右上、下向きの矢印で示しているのがコースの一部だ。



 航空写真でいうと、矢印の方向を見ている。



 帰宅して写真をみてわかったのだが、写真右下、斜め矢印で示している部分にタイヤの跡がのこっている。しかもまだ新しい。写真には撮影しなかったのだが、門に巻かれている施錠用のチェーンがステンレス製で、これも新しかった。地権者が何らかの理由で立ち入っているようだ。可能ならば、私も許可を得た上で入りたい。