SAの前期・後期の比較

 道の駅福富は、ロータスデーの出発地点。例の如く出発地点でお別れした。すると前回紹介したFCと後期型SAが抜けたあとに、前期型のSAがやってきた。前期・後期が並ぶのもまた、今となっては珍しい。




 前期型SAは、マツダの市販車で初めてリトラクタブルヘッドライトを採用した車だ。国産量産車のリトラはトヨタ2000GT以降で久々の登場となったと思う。ちなみに前期型SAの代表色は緑。今のデミオの代表色の緑(←これが不評)とよく似た感じの色だった。緑色でリトラを上げたら雨カエルのように見えた。




 今にしてみると、初代ロードスターのリトラによく似ている。




 話が横道にそれたが、前期と後期で最も違うのリアのコンビランプ。




 シンプルな前期型も捨てがたい。なおウイングは後期型のものが付けられている。




 フュエルリッドもキーからオープナーへと変更された。が、これはグレードによって異なるため、全て変更になったわけではないとのこと。



 次頁からは、この前期型SAの詳細部分をみていく。