会場で見かけた変な物

 「小型ヘリコプターからの三次元レーザー計測」と書かれているコーナーに面白い物があった。




 モーターのついたラジコンの飛行機にデジカメをつけて上空から撮影するものである。




 モーター部分。見た目は小さいが、強力なのだそうだ。



 機体側面につけられた電池。機体重量も非常に軽い。




 底部につけられたデジカメ。これで地上を写すわけだ。自動シャッターの設定にしておき、2秒/コマの間隔で撮影する。どんな写真が撮れているかは飛行機が着陸しないとわからない。




 実際に飛行機を飛ばして撮影した写真。モニターに映し出された画像を撮影したものだ。結構きれいに取れている。本来は撮影した写真を元にして地図データなどを作ることに使うのだそうだが、上空からの記念撮影に使った方がいいような。実際そのような意見が多数寄せられているという。上空からの記念撮影は飛行機代がバカにならない。どれだけの市場があるかが問題なのだが、コスト面で絶対に有利であることは間違いない。車関係ではロードスターの10周年記念ミーティングでヘリを飛ばして記念撮影したという事例がある。もうちょっといいカネの使い方はないのかと思ったものだが、これだったらAZ−1の20周年でもやってみたい。









 国道交通フェアのレポートはこれでおしまい。日頃目にするが詳細まで見たことのないものがいろいろレポートできたと思う。