完成後の感想

 入庫から完成まで、ゆっくり作業してだいたい2.5日を要しました。本来難しくない作業も、やはりスペース上の問題で辛くなってしまう部分もありました。それでも完成したので「何とかなるもんだ」と思いました。


 完成後に走行テストをしましたが、交換する前よりエンジンの音が静かになり、回りも軽くなった様な感じがしました。


 外したタイミングベルトは、黒々としてツヤもあり、亀裂等も特に見当たりませんでした。ただ、個体差や走り方にもよるので、他のAZ−1にもこれが当てはまるとは一概に言えませんが・・・。お陰で、馴染みディーラーマンの方に「換え損だなぁ〜(笑)」と、からかわれましたが、切れたりしてからでは遅いので、切れないうちに交換しておくのが正解ですね。


 ウォーターポンプの方は、羽が新品より抵抗感が無く回り、劣化が進んでいるようでした。まぁ、10年以上前のポンプなので、当たり前ですが・・・。


 さて気になる工賃ですが、はっきりした金額を書くと「我も・我も」となってしまうので、詳しくは書きませんが、下ろして交換するより安くあがりました。ただ自分の場合、水周りホース一式とホースバンドも新品にしたので、部品代はタイミングベルト類だけを交換するより高くなってしまいましたが、トラブルが出てしまってから対処しては遅いので、水を落とした際はついでにやっておいた方がいいですね。お店によって、金額が安くなるか高くなるか変わってくると思いますが、もしタイミングベルト類だけを交換したい場合は、信頼できる腕を持つ車屋さんに相談してみてはいかがでしょうか?(ただ、やってもらえないディーラーもありますが・・・)