交換部品

 交換した部品は、コンデンサ、リキッドタンク、低圧及び高圧ホースとあとはOリング類だ。R12ガスは持ち込んだ。なおガスの他にコンプレッサーオイルも必要である。これも入れないと焼き付く。
 下の写真は修理完了後のもの。コンデンサがきれいだ。安くあげるために予備のコンデンサを使っても良かったのだが、定期的に発注しないと新品が出てこなくなるためあえて新品をチョイス。


 部品はどういう経路で入手可能なのか確認したかったので、ディーラーの人に箱なども保管してもらっていた。下の写真は新品が入っていた箱。コンデンサが入っているが、これは交換前のものだ。



 箱に貼ってあったシール。デンソーからマツダ部品に納品されたことがわかる。AZ−1の品番も見える。ちなみに在庫はあり、すぐに手配することができた。



 こちらはデンソー品番。



 こちらはマツダ部品内で貼られたステッカー。





 変わってリキッドタンク。20年近く同じものを使用していたので、ガス注入とともに新品に交換した。部品番号はAZ−1とは異なっており、「FDY1-61-501」になっている。「61-501」はリキッドタンクを示すマツダ番号だ。頭の「FDY1」は何の車かわからない。FDのRX-7かと思って調べてみたが、部品番号は微妙に違っていた(頭2文字がFDであることは間違いなかったのだが)。



 リキッドタンクのデンソー品番。



 低圧・高圧ホースに関しては、ビニール袋がなかったため(ディーラーが捨てたものと思われる)、品番は不明。在庫が無く製作に三週間くらいかかるという話だったのだが、一週間でできてしまった。

 次頁からは交換部品と交換前部品を比較していく。