しうさんのAZ−1、その1

 しうさんのAZ−1。以前紹介した時の変化点や、オリジナルグッズを中心に紹介する。



 まず変化点で確認しておきたいのが、流用品のリアドライブシャフトブーツアウター。この部品、「優良互換部品」の設定が無い。一見すると、アルトやワゴンRのが使えそうなのだが、だめなのだ。そこでドライブシャフトの径などを勘案して流用可能な「優良互換部品」を探し当てたのだが、思わぬ欠点があった。車体をジャッキアップするときのようなタイヤが下に下がりきる場合、ドライブシャフトブーツとロアアームの一部が接触してしまうのである。当然ながら接触はブーツの破れに直結する。ただ、通常走行では、そんな走り方(極端なバンプ)は考えにくい。では普通に走っていたらどうなるのか、検証していく。

 結論からいうと、新たな接触やブーツの破れは確認できなかった。矢印で示すところが接触する可能性のある部分なのだが、問題は発生していない。左側には接触した跡があるが、以前と変化がない(新たな接触が確認できない)。また右側は接触すらしないようだ。



 なお、左側のブーツで、一見するとクラックが入っているかのように見える部分がある。場所は矢印の右側のヒダ。が、これは光の加減でそうみえるだけで、実際は全く問題ない。


 次はオリジナルグッズ。しうさんは、いろいろな特技をお持ちで、なんでも作ってしまうのだ。今回紹介するのはプラグカバーに取り付けるプレート。プレート自体はカプチーノには取り付けられているのだが、AZ−1では存在しない。



 理由は簡単で、AZ−1の場合はこのプレートがブリーザーケースの裏側(車前方側)にあるため、ほとんど見えなくなってしまうからだ。



 が、マニアは隅々まで見てしまうので、オリジナルのプレートを作成した。



 寄って見る。普通に塗装されているのではなく、「肉盛り塗装」のように、文字部分に若干厚みがあるのがわかるかな。



 次頁では、焼けたECUを見ていく。