1/1スケールのR360クーペのモデル

 坂本重工という会社のブースに、妙な車が置いてあった。表面をみると、妙にざらざらしている。これ、発泡スチロールで作った1/1スケールのR360クーペのモデルなのだ。
 坂本重工は鋳造品メーカーで、その事業の一環に鋳造時に用いる発泡スチロール模型も製造しているのだそうだ。その技術を使用して、このモデルを作ったと思われる。





 詳細部分を見ていく。タイヤ部分は地面に接しておらず、若干浮いていた。その代わり、箱のような台の上に置かれていた。



 前回紹介した、レストアしたR360クーペと脳内で比較しても、よく似ている。



 次頁では、このモデルをどうやって作ったのかを見ていく。