レーシングドライバーがやってきた

 先人の努力の賜に乗っかって栄光のゼッケン55等を身にまとうことができるAZ−1。マツダブランドの頂点に立つ車としての布教活動もせねば・・・ということで、Mazda Prototypeのドライバーのお二人、トリスタン・ヌネス選手と、トム・ロング選手にAZ−1を並べているパドックまで来てもらい、実際にAZ−1に乗ってもらった。

 背が高い分、乗り込むのが大変そうにみえるが、さすがはガルウイング乗り。ほぼ違和感なく乗り込むことができた。



以上、トリスタン・ヌネス選手


 続いて、トム・ロング選手。




 「25年前に、こんな車を作っていたの!? マツダって面白い会社だねえ。」というのがお二人の意見。レーシングカーとしてのパッケージを持つ公道走行可能な車という、いわゆる「スポーツカー」とは別次元の車に、皆さんご満悦。



 そして最後はミスタールマン、大御所の寺田さん。「ワークス18号車」の前で記念撮影だ。



 ゼッケン55、202、18、テストカーの一同が会した今回のファンフェスタ。こういうことをやって喜ぶのが、至高の自動車の遊び方だと思うのだが、他の車の実体は車を並べて喜んでいるだけだ。だからこそ、AZ−1がマツダブランドの頂点に立つ車なのである。