マツダブース、その1

 ここがメインブース。去年よりちょっと地味か。



 展示されていた車も地味。強いて目新しいと言えるのが、ロードスターのRF。新色のマシングレイのため、日の光が弱くなる(加えて悪天候だった)テントの下ではどうしても地味に写る。さらには興味が沸かない車なので、地味であるとの主観がますます強くなる。



 そして、アクセラと前々から発売されているロードスター。展示車両はたったこれだけ。



 ちなみにRFの屋根の動き方。ご存じの通り、かなり変則的だ。どうせ屋根を開けて走ることのない車なんだから、ここまでこだわる必要があるのかなあと、ロードスターを見るたびに冷めた気持ちになる。屋根を開けないなら開けないで構わないので、個性ある車に乗る者としての主張・自覚・覚悟・実行力が欲しい。ところが聞こえてくるのは、やれ感動だの気持ちいいだのと言った抽象的なことばかりだ。自動車趣味という観点からすると、ロードスターに対する気持ちがますます萎えてしまう。