たくぼうさんのAZ−1、その2

 エンジンルームを見せてもらった。



 注目したのはアイドルスピードコントロールバルブ。アイドリング時に「カチカチ」と音を立てるため、うるさい以上に安っぽい感じになる。



 が、よく見ると工場出荷時のものから、改めて純正品に交換されていた。



 ちなみに下の写真が工場出荷時のもの。バルブに貼られているステッカーをみると、スズキ並びにデンソーの部品番号が変わっている。



 さらによく見ると、爪の勘合の仕方が異なっている。下の写真は工場出荷時の純正品。



 さてその効能だが、カチカチ音が確かに消えていることを確認した。つまり、現在純正品として出回っているAZ−1用のアイドルスピードコントロールバルブは、音がしない。
 過去、ワゴンRのアイドルスピードコントロールバルブを流用したことがあったが、このネタは既に不要といえよう。ステーの加工も必要無いし。

 ABCミーティングのレポートはこれでおしまい。来年またお会いしましょう。