アンフィニMPV、その1
SUVという言葉が生まれる前に、ミニバンという言葉があった。その先駆けとなった車がMPVである。MPVは元々輸出専用車だったのだが、日本でも発売されたのが、アンフィニMPVである(正確に言うと、アンフィニチャネルが無い時代から日本でも売られていた)。
アンフィニのマークが付いている。マツダミュージアムの歴史絵巻の中に書かれている車の中で、アンフィニのマークのついた車は、このMPVとRX-7しかない。そういう意味でも貴重な車だ。
恐らく純正オプションと思われるステッカー。
ステッカーはリアガラスにも貼られていた。
このステッカーを見て、初めて知った。MPVは、Multi Purpose Passenger Vehicleの略だったのだ。単純に、Multi Purpose Vehicleの略なのかと思っていた。
次頁では、内外装を見ていく。