会場概要

 モノ造り博覧会は、「マツダ体育館」というところを丸ごと使って行われた。主に生産技術関係、サプライヤ関係のブースが出展された。「○○のすべて」みたいな本で新型車が紹介される際、主にはデザインやらR&D関係の記事が多い。R&D部門で開発されたものを、どう作り込んで量産性を確保していくかが「生産技術」になる。重要な領域なのだが、あまり日の当たらない領域でもあった。そこで大々的に見てもらおうというのが、モノ造り博覧会なのである。
 下の地図では、中央にマツダ関連の展示が、左右の薄い黄色部分がサプライヤの展示となっている。


 会場はこんな感じ。結構広い。





 最後の写真の左側にエンジンが見える。次頁では、そのエンジンをみていく。なんと、長友選手のサイン入りスカイアクティブエンジン第一号機が展示されていたのだ。