トレッド面がずるずるのテンパータイヤ、その2

 ではテンパータイヤ本体を見ていこう。注目すべきはトレッド面だ。下の写真は正常。



 こちらは、何かわからないけど、ゴムが溶けたようにずるずるになっている。急ブレーキをかけたりしたわけではない。普通に走ってこうなったとのこと。



 クローズアップしてみる。何でしょうか。これは。



 ずるずるになった面は、ごく一部であった。大半は正常だ。となると、可能性の1つとして考えられるのが、テンパーを運転席後ろ側に置いていた際に、上側になっていた部分がずるずるとなったことだ。熱がかかりやすいため、その可能性が疑われる。



 テンパータイヤが古くなると何もしなくても破裂するとか、走行中にカーカスが切れるとかいろいろなトラブルが発生する。表面ずるずるは初めて見た。対応策は、テンパーを新しいものに交換するか、テンパーの搭載をやめて現在主流となっているパンク修理キットにするのがいいだろう。パンク修理キットは、ヤフオクでいくらでも売られている。
 個人的にお勧めなのが、ヤフオクで比較的新しめのテンパータイヤを購入し、AZ−1のホイールに付け直すことだ。パンク修理キットでは、タイヤがバーストした際に対応しようが無いためだ。



 今回はこれでおしまい。次回は、ファンフェスタでのその他のネタ、AZ−1ネタをお送りする。