一般社団法人 全国自動車標板協議会

 なんか凄い堅苦しい名前なのだが、ナンバープレートの団体である。いわゆる、天下り団体の1つと思われる。



 ここが意外にも人気があった。希望ナンバープレートのキーホルダーか何かが作れるのだ。長蛇の列ができていた。
 あと興味深かったのが、全国の希望ナンバープレートの人気ランキング。ちょっとだけ見てみよう。比較的多いのが「11-22」。何のことかと思ったら、「いい夫婦」なのだそうだ。



 他にも興味深い点は、九州地方に「25-25」が異様に多いことだ。九州はそんなに暗いのか??
 一方、RX-7やRX-8が多いと思われる広島は、7や8が多いのではと予想したのだが、他の地域と大差のない状況だった。


 今回の調査結果は、webでも公開されている。白ナンバーや黄色ナンバー毎にわかれて集計されているため、各地の結果が比較できる。
 地元広島ナンバーを再度見てみると、軽自動車で面白い番号がランクインしていた。「18」である。憶測だが、メジャーに移籍した前田健太の背番号ではないかと思われる(背番号は、カープ時代もドジャース時代も同じ)。一方で、成田ナンバーにも18がランクインしている。18には、他の意味も(例えば成田山の何かとか)あるのだろうか。


 他、珍しいナンバープレートも展示されていた。沖縄が日本に返還される前の琉球政府発行のものだ。



 あと、これもナンバープレートとは知らなかった。正確には「皇室様式ナンバープレート」というのだそうだ。皇室車両がテレビに映る際、皇室様式ナンバープレートも映り込むが、何かの管理用の識別番号なのかと思っていた。逆に言うと、菊の御紋をつけて走るのは、法的には問題ないようだ。あくまでも「法的には」だが。



 長かったモーターショーのレポートも、これで最終回。また機会があったら行ってみよう。