ペルソナ、メーター周り

 今となってはあまり詳細が触れられていない、メーター周りを見ていこう。



 スピード&タコメーター。オーソドックスな配置。走行距離はわずか7.7万キロである。



 メーターの左右部分にあるスイッチ群。スイッチがたくさんあるのは楽しい。指の触れやすいスイッチ表面にある表示も剥がれていない。本当に丁寧に扱われているんだということがわかる。それにしても、オーディオ関係のスイッチは、本体からかなり離れたところにある。これはこれで使いやすいのか、そうでないのか・・・



 そのオーディオ。ラジオとCDが別々についている。カセットはない。



 オーディオの右側にあるエアコン。エアコンのスイッチ群の中で、右側に「SWING」と書かれているスイッチがある。これは、エアコンのルーバーを左右に自動で動かすためのものだ。家庭用のエアコンでは一般的だが、日本車ではこの時期に作られた車によく搭載されていた機能。今はほとんど見ることがない。



 スイッチの操作感は、今の車に比べるとかなり違和感があるようにも見える。次頁では、トリム類を見ていく。