技術展示コーナー、その2

 こちらは三次にゆかりはないが、「モノ作り技術」、即ち生産技術を紹介するコーナー。新車というと、デザインとか新技術開発に目が集まりがちだが、新しい技術ができたところで実際に生産できないと、商品として売ることはできない。そんな技術を紹介するコーナーだ。



 狭いテントながらも結構人が集まっている。個別の写真の撮影は行わなかったが、NCとNDのロードスターで使われている部品の軽量化技術などが説明されていた。




 変わってまたまた三次ゆかりのコーナー。車両の信頼性を実験するコーナー。つまり耐久テストの技術を紹介するコーナーである。三次には耐久試験路もあるのだ。展示物は、耐久後の車を分解した様々な部品が置かれていた。今後の参考とするため、耐久後に壊れた部品が見てみたいのだが、さすがにそれは都合が悪い。よって、耐久後でも汚れが付いているぐらいで壊れていない部品がたくさん展示してあった。



 壊れていない部品をみても面白くないので、ちょっとためになる展示パネルを紹介しよう。無事故耐久ドライバーの走行距離。なんと150万キロメートル。私は、広島市内から三次に行くだけでしんどいぞ。



 長時間車を運転すると眠くなってくるもの。私も居眠り運転は結構やばいのだ。で、眠気さましのコツが書かれていた。が、私には全然効かないものばかり。例えば「ガムを噛む」というのがあるが、あごが疲れて結局眠くなる。大声で歌うのもそう。車から降りてのストレッチも、確かに一時的には効くのだが、また高速道路に乗って10分も走れば眠くなる。個人的に一番いいのは仮眠なのだが、AZ−1は寝にくてしょうがない。



 次頁からは、会場に集まった怪しい車を見ていく。