バハバグ

 私はバハバグの正確な定義を知らない(ビートルのTYPE 1をベースにしたバギーとか、バハ500に出場するバギーということぐらい)のだが、こんな形をしたビートルを皆さんバハバグと呼んでいるので、ここでは一旦そう紹介する。当然エアコンなしなので、実に暑苦しい。



 特に暑苦しいのがリア。空冷エンジンがむき出しだ。触ると暑い・熱い。



 ウイリーバーというべきか、バンパーと呼ぶべきなのか、そうとう後ろまではみ出している。そのため、3ナンバーとなっている。



 エンジンに寄って見る。むき出しのエンジンをもつ車は本当に少ないので、メカ好きにはたまらない。




 デスビをキャブをアップ。デスビはもろに水がかかる。雨が降ったら失火しないのだろうか。キャブの上には一応屋根があるが、これまた水を吸い込みそうだ(最悪、ウォーターハンマーでエンジンが破壊される)。雨の多い日本ではちょっと厳しい仕様。



 バハバグは屋根がある。次頁では、もっと暑苦しい車を紹介する。