マツダ車限定パレード走行

 マツダファンフェスタの最後に行われた、マツダ車限定パレード走行。ここでも、ちゃんぷ♪さんの力が働いた!!

 パレードは、車種別というよりエンジン別といった方が良いのではないかという状況。パレード参加車両は、各エンジン別に分けられて駐車場に置かれた。




 パレードの先頭を走るのは、マツダのディーゼル車。そんなん、どれがディーゼルで、どれがガソリンかなんて、よほどコアな人じゃないとわからないって。



 ここで、チャンプ♪さんのパワーが炸裂。先頭を走るのはディーゼルエンジン車であることは既定路線で変更できないとしても、2番手にAZ−1が走れるよう車両誘導係の人と交渉し、成立。なんとAZ−1が2番目で走れることになった。
 が、ここで大本営が不当介入を始めた。2番手はロードスターじゃないとダメだという。ロードスターが2番手である理由がわからない。新型が出るからか?? それだったらデミオも順番的に早くないとダメじゃないか。
 やむなく不当な圧力に屈せざるを得なかったが、ロードスターの後ろ、3番手でAZ−1が走れるようになった。歴代ロータリー車を差し置いての3番手をAZ−1が取った功績は大きい。でも観客はほとんどいなかったんだけどね。


 日も落ちてコース状に並んだマツダ車。コース上で一旦停止するが、その際に皆さんガルウイングを全開。



 ここで思わぬ事態が発生。AZ−1の前を走っていたロードスター乗りが、一斉に後ろを向いてAZ−1の写真を撮り始めたのだ。やはり目立つ車が先頭を走ってこそ意味があることを示す写真(ブレブレだけど)といえる。目立つ車があってこそのマツダ、自動車趣味の本道をやる車がマツダブランドを形作ってこそ意味があるし、他社とも差別化できる。「みんなでたむろして楽しい車」では、真の強固なブランドなんてものは築けないし、他社と変わらない。



 次頁では、パンフレットに密かに入っていた、「三次自動車試験場会場50周年記念ミーティング」のパンフレットを紹介する。