閉磁型イグニッションコイルをためす、その1

 AZ−1純正のイグニッションコイルは閉磁型である。閉磁型イグニッションコイルは、鉄心の入ったほぼ四角形状のコイルに代表される。鉄心によりコイルから漏れ出す磁束量を少なくすることで、より高電圧を発生させやすくしている。ダイレクトイグニッションとなる前に使われていたコイルでもある。
 このコイル、F6Aの場合でいうと、年式によりそしてNAかターボといった違いにより複数種存在する。今回、発生電圧にどれくらいの違いがあるか試してみようというわけだ。
 写真左がAZ−1純正の、右側がNAのワゴンRのものである。



 大きさ・厚みとも全然違う。もちろん大きい方がAZ−1純正だ。



 では実際にどの程度大きさが違うのか、次頁で確認してみる。