よく裂けるオイルクーラーについている冷却水用ホース

 このホースをチェックした。オイルシールなどを交換したときに、このホースも交換したのだろうか。



 このホースにはロット番号がついている。一番左の三角形のようなマークは「東海ゴム」という会社のマーク。そして数字が書いてあるが、左から製造年、製造月、その製造月におけるこのホースの製造回数なのだそうだ。下の写真では、1992年、2002年、2012年のいずれかの年、5月、5月における第一回目の製造、となる。



 いつ製造のものであるかは、印字されたフォントの違いによって区別できる。左の写真は1992年のもの、右の写真は2012年のものだ。



 たとえば「2」の数字に着目すると、一致するフォントがない事から、このエンジンについていたホースは2002年製のものと思われる。ここのホースをまじめに交換しておきながら、メタルを交換しておかなかったとは悔やまれる。


 ちなみに、製造元の東海ゴムにこのホースの話をしたところ、「こんなホース見たことが無い」、「こんなホースを冷却水が通る部分に使っちゃだめだ」と言われてしまった。そんなこと私に言われても・・・