ケーターハム160、内装

 内装を見ていこう。メーターの配列は、普通のケーターハムと似た感じになっている。メーターやスイッチ類は普通のケーターハムで使われているものの流用だが、メーターが大きく感じるというような違和感はない。



 左右斜めからインパネを見たところ。



 ペダルなどの足下。絶対にAZ−1より狭い。AZ−1はクラッチペダルがセンターコンソール(ヒーターコントロールパネルの裏)に近いところにあるが、ケーターハム160はそんなことができない。ミッションがあるためだ。相当細い靴を履かないと、アクセル・ブレーキ・クラッチを同時に踏んでしまいそうだ。



 助手席側足下。わかりにくい写真だが、結構奥まで足下スペースがあるため、AZ−1より快適そうだ。



 リアコンソール部分。センタートンネルに若干の凹みがあり、シートベルトのバックルが少しだけ入り込む≒その分シートの幅が広くできる、ような構造になっている。



 インパネとセンタートンネルの間には空間があり、ヒーターダクトが2本あるのがわかる。ただし、風向は変えられないようだ。



 ピンぼけだが、260km/hまで刻まれたメーター。軽自動車とはいえ輸入車なので、最高速度表記に関する取り決めは知ったことではない。



 幌をかぶった状態のヘッドクリアランス。結構ありそうだ。



 幌骨。急いで取り付けたためか、それともこういう出来なのか、ちゃんと留められていない。



 AZ−1オーナーからしてもペダル配置は少々きつそうだ。それ以外は問題無いように感じる。次頁からは足周りを見ていこう。