使用したパンク修理剤

 パンク修理剤は、大別して2種類ある。1つは今回使うスプレータイプのもの。もう1つは、最近の車に積まれているパンク修理キットだ。パンク修理キットは、液体の修理剤をパンクしたタイヤに注入し、付属の電動コンプレッサーで空気を入れるものだ。
 今回使用したのは、有効期限が2007年のもので、期限が切れて既に7年も経過したものだ。



 16インチまで使えるサイズだ。



 注意書きには、刺さったものを抜けと書いてある。また3mm程度の穴まで補修可能とのこと。ここで言う3mmとは何を指すのか? つまり、直径3mmの釘が刺さった程度のパンクが直せるのか、それとも直径3mmの「欠損」でも直せるのかという点についても検証していく。



 使用したのは、ホイールボロボロの不要タイヤ。サイズは13インチ。



 次頁では、パンク修理剤を使う前に、パンクしたらどの程度のスピードで空気が抜けていくのかを確認しておく。