インジェクター噴射信号発生機を作る


 インジェクターの実験を開始して相当の月日が経過した。検討項目が多く、また異常と正常の違いの見極めも難しいため、なかなか一定の結論に到達しない。
 いままでは開弁率100%、つまりガソリンが出っぱなしの状態で評価してきた。しかし、実際のエンジン作動状態では、インジェクターは電磁バルブを短時間で開閉させている。今回は、実際のインジェクターの動きを再現する装置を製作したので紹介する。回路的には非常に単純なので、半田付けができれば誰でも作れる程度のものだ。


【参考】
異常なインジェクターの洗浄
異常なインジェクターの洗浄、その2
異常なインジェクターの洗浄、その3
多噴孔インジェクタを試す、その1
多噴孔インジェクタを試す、その2
多噴孔インジェクタを試す、その3


実車でのインジェクター制御信号を確認する
インジェクター噴射信号発生機、その1
インジェクター噴射信号発生機、その2
インジェクター噴射信号発生機を駆動させてみる
インジェクター噴射信号発生機を使って評価してみる
評価終了後のインジェクターの洗い方