会場で見かけた変な物

 当日になってフェラーリF1のデモ走行が中止になってしまって残念だったが、こんなものが置かれていた。会見に使われるお立ち台である。こんなものを間近で見られるチャンスは滅多にないので、その詳細を見ていこう。



 斜め及び真横からみた造形。



 こんな感じで取り付けられている。サスアームが入る穴まで再現されている。なにもそこまでしなくても。



 さらにそう言いたくなるのが、フロントスポイラーの裏側。会見では絶対に見えない部分なのに、カーボン調になっている。本物のカーボンだったらもっとすごい。



 スポイラーの隙も再現している。



 スポイラーの横部分。下の部分には、先ほどのカーボン調のシートが見える。



 さすがにこれは実車ではないだろという部分。運搬しやすいように分解式になっているのだろうが、袋ナットで取り付けられている。



 最後はフェラーリのエンブレム。ステッカーではないことがわかる。純正部品の流用だろうか。



 オーバーヒートミーティングのレポートはこれでおしまい。今回は、自動車趣味的に見所が多かった。この調子を来年も期待しよう。