20周年ミーティングの反省点

 おめでたい20周年ミーティングのレポートも、いよいよこれでおしまい。最後に反省点を述べて、次へつなげるための糧としよう。

1.会場内放送がうまくいかなかった
 クリアな場内放送をするため、「FMトランスミッターを使って場内アナウンスを流し、参加者はAZ−1のラジオで聞く」ということを考え実行した。前日及び1ヶ月くらい前に行ったテストでは全然問題無かったのが、当日になったら全然電波が飛ばない。おかげで、アナウンス役の「ゆずさん」がハンディメガホンで声を張り上げてがんばらざるを得なくなった。
 アイディア的には良かったのだが・・・いずれにせよ、十分なバックアップ策を用意しなかったのは、こちら側の完全なミス。

2.内容が盛りだくさんすぎた
 「イベントの内容をあまり覚えていない」というくらい、内容が盛りだくさんすぎた。おかしいなあ、ABC広島などの時間感覚からいうと、余裕があるはずだったのに。テーマ自体はOKとしても、内容はもう少し絞り込むべきだったか??

3.場所が狭かった
 「マツダ本社でやる」というこだわりがなければ、もっと広い場所はあるのだが、こだわりを捨てるわけにもいかなかったので、やむなしか。

4.記念グッズは意外にヤフオクで売れなかった
 反省点とはいえないが、記念グッズがヤフオクで意外に売れなかった。参加者の人は同じものを複数個買ってくれたのだが。ヤフオクで販売した理由は、20周年ミーティングに参加できない人のためである。

5.こんな人には困った(笑)
 ・来賓の皆さんに、こちらの意図が伝わらない。ご老体への説明はむずかしい。
 ・自分の住所を間違って書く人がいた。そりゃ、チケットが到着しないわ。
 ・申込書のエクセルファイルを添付せず、申込書のショートカットを添付した人がいた。
  メールを打っても返信がなく、対応のしようがなかった。

6.ヤマト運輸に困った
 今回、事務局の住所を私設私書箱にしたのだが、メール便は私設私書箱に送れない(不着の場合、返送できない)と言い出した。このことはHPを見ても書かれておらず、なぜ送れないのかヤマト運輸に聞いても「そのような決まりになっている」の一点張り。そこで試しに事務局宛にメール便で送ったら、問題なく到着した。訳わかりません。なお、郵便局への私書箱には送れないことは、HPに説明がある。

7.メール便が届かないのに困った
 住所は正しく書かれていてもメール便が届かなかった事例が数点あった。不着事故の発生率は1.4%で、普通の郵便に比べて明らかに高い。ただし、追跡システムにより不着は把握できていたので適切に対応できた。

8.スマホのみ持っている人がいた
 何が言いたいかというと、申し込みのエクセルファイルが開けないか、開けても記入できない人がちらほらいた。当初は「極希にいる」というレベルだと思っていたので手動で対処したのだが、公平性を担保するためにも、次回からは事前に特段の相談があった場合を除いて対処しないことにしよう。そうはいっても、月日がたって次回開催するあたりにはスマホでオフィスが使えるようになっているだろうから、問題は発生しないだろう。
 仮に、そのような進歩がないままスマホが多くなってしまったら、レベルの高い自動車趣味を行うことはできない(スマホでは本格的な情報収集に対して役不足)ので、これはこれで問題だ。



 いろいろな反省点があるが、それを上回るメリットもあった。入退場がスムーズにいき、会場にゴミ一つなかったことは、エントラントの皆さんの高いモラルと多大なご協力があってこその話だし、数々の貴重&珍しいAZ−1を、そして数々のネタを肉眼で確認できた点がそうだ。
 次回行う「A××」では、各人が保有するさらにパワーアップしたネタを期待している。次回の開催時期は、来賓の皆さんの健康状態(≒寿命)を考慮して、適切な時期を見計らってやるしかないなあ。