カウンタックにまつわる貴重な(例のごとく、内容はいい加減な)資料

 カウンタックのオーナーズマニュアルがあまりに適当すぎて驚かされることを以前紹介したが、今回も同様の事例を紹介しよう。
 まずはLP400SとLP500Sのカタログ。写真が同じじゃん。



 400Sか500Sのカタログ。注目してほしいのは矢印部分のミラー。バイクのミラーみたいなのが付いている上、右側(助手席側)にはミラーがない。何でしょうかねえ、これは。



 5000QVのカタログ。半透明の紙がついたりして、やっとこさ「所有する喜び」みたいなものを演出するようになってきた。が、「バイクのミラー」が写っていることから、先ほど紹介した写真が流用されていると判断される。問題なのは、フロントガラスごしに見えるはずの5000QVのエンジンフードの出っ張りが写っていないこと。カタログの写真と実車が明らかに異なる。なんちゅういい加減な。



 5000QV発売時のダイレクトメールとのこと。このDMを見て即決した人ってどのくらいいるのだろう。ちなみに英語で書かれている。イタリア語版も存在すると思われる。



 冒頭部分を意訳すると「4バルブ。この一言に尽きる!」と書かれている。4バルブってそんなにすごいのか!? 私はカウンタックって初代から4バルブなんだと思っていたぞ(爆死)。



 ご覧の通り、ひたすらパワーと加速性能のことが書かれているDM。信じられない次元である。




 次頁では、珍しいランボルギーニ関連グッズを見ていく。