マツダRX500に乗って記念撮影

 今回は、なんとRX500に乗れてしまうようになった。ただし乗るだけで運転はできない。





 ガルウイング乗りとしては、当然のことながら他の規範となるよう格好良く乗り込まねばならないのだが・・・サイドシル部分に矢印のような変な台が置かれたため、全然うまく乗れない。AZ−1でこれをされたら誰も車に乗れないのでは。



 全く勝手の違うことになったRX500に何とか乗り込んで、乗り味(座り心地)をみてみた。ざっくり言うと、ヘッドクリアランスはほぼAZ−1並。ステアリングと足のクリアランスは結構な余裕があり、足はかなり奥まで伸ばすことができた。足下も広い。



 リアミッドシップ車らしくフロントのタイヤハウスが車室内に飛び出している。しかし、サイドシルに幅があるので、シートは車の中央側に配置され車体と平行してシートが並んでいる状況だった。そのためAZ−1のように、シートが中央に向いているようには感じられなかった。



 このシート、助手席側シートと同じように見えるが、実は市販のシートを改造して作った物とのこと。助手席はオリジナルのシートをレストアした物である。比べてみると、色は似たような感じだが、シートの大きさやヘッドレストの形状が異なっている。



 シートに座った状態で身体をねじり後方のエンジンルームを撮影した所。エンジンルームとキャビンはアクリルの壁で仕切られているだけなので、丸見えになる。
 まず見えたのはオルタネータ。外からでは見にくい部分だ。オルタネータのベルトが2重がけになっているとは知らなかった。オルタネータの上に見える赤いものは、オイルフィラーキャップである。



 高くそびえ立つエアクリ。これ1つだけ煙突のように飛び抜けた場所にある。何か意味があるのかなあ。



 今回はキリがいいのでこれでおしまい。次回はランボルギーニのCカーである、ランボルギーニQVXの詳細をお伝えする。